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★奉安されている鬼子母神様は「子安の鬼子母神様」。子安とは「子育て安産」のこと。現在は、子供は生まれて育つのが当たり前と思われがちです。しかし江戸時代は違います。 当山が尾張徳川家より鬼子母神様御尊像を拝受いたしました江戸時代初期は、徳川御三家筆頭の尾張家であっても母子共に健康に出産できるとは限らない時代だったのです。無事出産を感謝して贈られた御尊像です。 ★当山第2世 玄収院日道上人は加持祈祷に優れ、尾張初代藩主、義直公の側室のご信奉あって、安産祈願・子育て祈願。後に尾張徳川家2代 光友公を出産し、名古屋城築城時の棟木の余材で作られた鬼子母神像を寄進されたと伝わります。 |